仁愛の教義 #1

By Emanuel Swedenborg

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1. 第1節

仁愛の第一の教えは、主をあおぎ、悪を罪として避けることであるが、これは悔い改めによって可能になる。

次の順序で述べていきます。

① 悪を罪として避けなければ、それだけ悪の中にとどまることになる。

② 罪が何であるかを知り認めることを怠ると、それだけ自分には罪がないと思うようになる。

③ 罪が何であるかを知り認めれば、それだけ自分の罪が見えてくるし、主のみ前にそれを告白し、悔い改めるようになる。

④ 悔い改めるまえは、善であっても偽物で、仁愛についても同様である。なぜなら善とは仁愛であるから。

⑤ したがって、仁愛にとって第一に大切なのは、主に目を向け、悪を罪として避けることである。

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Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.