1. ここに書き記してあること、また各章に続くメモを読まれる方々のなかには、それが想像の産物だと思われる人が多いかもしれません。しかしこれが創作ではなく、実際にあったこと見たことであることを、わたしは本心をもって断言します。見たと言っても、睡眠中に見たのではなく、完全な覚醒状態の中で見た事実です。
主は思し召しによって、わたしにご自身を啓示なさいました。そしてやがて生まれる新教会 Nova Ecclesia について教えるためにわたしをお遣わしになりました。黙示録にある「新しいエルサレム」とは、その新教会を指します。その目的があって、主はわたしの精神と霊の内部をお開きになりました。それで自然の世界の人たちともつきあいつつ、霊界で天使たちといっしょになるチャンスがわたしに与えられました。
