49. 霊とは、再生した人の〈いのち〉のことで、これを霊的生命という。

「イエスは言われた、『人は水と霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできない」（ヨハネ3:5）。

「わたしはあなた方に新しい心、新しい霊を与える。あなた方の真ん中にわたしの霊を与える。あなた方がわたしの掟にしたがって歩むようにする」（エゼキエル36:26、27）。

「新しい心と新しい霊を与えること」（エゼキエル11:19）。

「神よ、わたしの中に清い心を与えてください。わたしの中にある霊を強く新しくしてください。あなたの救いの喜びをわたしに返してください。自由の霊がわたしをささえるようにしてください」（詩篇51:10、12、13、14）。

「あなた方は新しい心と新しい霊をもちなさい。あなた方イスラエルの家は、死に絶えるであろうから」（エゼキエル18:31）。

「あなたの霊を送って造りかえてください。地の表を新しくしてください」（詩篇104:30）。「時が来た。真実の礼拝者が、霊と真理にあって父を礼拝するときが来た」（ヨハネ4:23）。「エホバなる神は民に魂を与える。そしてそれに従って歩む者に霊を注がれる」（イザヤ42:5）「エホバはかれの真ん中で、人の霊を形づくられる」（ゼカリヤ12:1）。

「夜わたしの魂はあなたを待ち望んだ。朝にはわたしの霊をもって、わたしの中で、あなたを待ち望んだ」（イザヤ26:9）。

「その日にエホバは、裁きに座する者には裁きの霊になるであろう」（イザヤ28:6）。

「わたしの霊は、わたしの救い主である神を思って喜び踊ります」（ルカ1:47）。

「かれらは、北方の地で、わたしの霊を休ませてくれた」（ゼカリヤ6:8）。

「わたしはわたしの霊をあなたのみ手にゆだねます。わたしをあがなってください」（詩篇31:5）。

「それは一つではなかったのか。他の者には霊が宿る」（マラキ2:15）。

「三日半ののち、獣に殺された二人の証人の中に、神からくる命の霊が入った」（黙示11:11）。「わたしエホバは山々を造り、風を創造した」（アモス4:13）。

「神は、すべての肉にとっては、霊たちの神である」（民数16:22、27:18）。

「わたしはダビデの家の上に、またエルサレムの住民の上に、高きところから霊を注ごう」（ゼカリヤ12:10）。

「かれは、ついにわれわれの上に、高い所から霊を注がれる」（イザヤ32:15）。

「わたしは渇ける者の上に水を注ぎ、乾いた地には川を造る。わたしはわたしの霊をあなたの子孫の上に注ぐ」（イザヤ44:3）。

「わたしはわたしの霊をすべての肉の上に、男召使と女召使の上に注ぐ。その日にわたしは霊を注ぐ」（ヨエル2:28、29）。

霊を注ぐとは、再生させることです。また新しい心、新しい霊を与えるというのも同じ意味です。へりくだった者にとって、霊とは霊的生活のことです。

「わたしは心砕け、へりくだりの霊とともに住む。へりくだった霊を生かし、心砕けた者は生かすためである」（イザヤ57:15）。

「神への犠牲とは砕けた霊である。神は打ち砕かれた霊を軽んじられない」（詩篇51:19）。

「かれは悲しみに代えて、喜びの油を与えられ、憂いの霊に代えて賛美の衣を着せられる」（イザヤ61:3）。

「女は捨てられて、霊に悩まされる」（イザヤ54:6）。

「霊にあって貧しい者はさいわいである。天界のみ国はかれらのものである」（マタイ5:3）。