生命の教義 # 60
60. 律法が記されている石板は、「契約の板」と言われ、箱はその板の存在から、「契約の箱」と言われました。その律法こそは契約です(民数10:33、申命4:13、23、5:2、3、9:9、ヨシュア3:11、列王記上8:9、21、黙示11:19、その他の箇所多数)。
律法は契約と言われていますが、それは契約が結び付きを意味するからです。主については、民との契約に入られるとあります(イザヤ42:6、49:8)。また契約の天使と呼ばれています(マラキ3:1)。主のおん血は契約の血です(マタイ26:28、ゼカリヤ9:11、出エ24:4-10)。したがって、〈みことば〉は古い契約または新しい契約と言われます。契約は、愛の契約、友情の契約、連帯の契約がありますが、それも結び付きのためです。