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創世記 1:16

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16 於是造了兩個的管晝,小的管夜,又造眾

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神の摂理 # 123

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123. ⑦ 主は、人をご自身に、ご自身を人に結びつけ、人に永遠の〈いのち〉の幸福を与えるため、神としてのみ摂理をたえ間な く続けられる。これはその情欲もろとも悪が取り除かれれば 取り除かれるほど実現する。

人をご自身に、ご自身を人に結びつけることこそ、主の神としてのみ摂理で、これを絶え間なく続けられます。この結びつけは、いわゆる自己改革と再生で、人はそれによって救われることは、(27-45節)前述したとおりです。永遠の〈いのち〉とか救いというと、神との結びつきであることを知らない人はいません。人間は創造当初から神の像であり似姿である(創世1:2627)と信じ、そして神の像とか似姿とは何か知っている人は、みんなこれが分かります。

2. 健全な理性をもっていて、しかもその合理性をもとにして考え、自分の自由選択力をつかって考えたいと思っていれば、三人の神がいて、本質上同等であり、その神存在と神本質が分割できるなど、どうして信じられるでしょうか。それにたいし、天使や人間にあるように霊魂と肉体があって、その両者から〈いのち〉が発出しているように、三性はひとりの神のうちにあるということは、考えられるし理解できます。三性が一つになっているのは、主のうちにだけあることですから、結びつきも、主との結びつきです。自分の合理的能力と、思考の自由能力をつかうと、それなりの光でこの真理が分かります。それでもまず神が存在すること、天界が存在すること、永遠の〈いのち〉が存在することを認めることです。

3. 神はおひとりです。人間は創造にあたって、神の像:似姿になりました。ところが地獄的愛と、その情欲、そのたのしみによって、人はあらゆる悪を愛するようになり、自分の中にある神の像と似姿を壊してしまいました。だからこそ人をご自身に、ご自身を人に結びつけ、人をご自身の像にしていくことが、主の絶え間ないみ摂理です。しかもそれは、主が人間に永遠の〈いのち〉を与えたいためなのです。これが神の愛です。

4. 外部人間にある罪を、人が自力でするつもりで取り除かないかぎり、主はそれを与えられないし、人をご自分の像にすることはできません。なぜなら主は神の愛であるだけでなく、神の英知です。神の愛は、神の英知をもとにし、それを使ってでなければ何もなさいません。主の英知からでたことですが、人は道理にしたがって自由に行うことが許されており、それによって人間は人間になります。そうでなかったら、人は主に結びつくことがないし、自己改革も再生も救いもありません。主の神としての英知によることは何でもすべて、主の神としての摂理です。

  
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Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.