Bible

 

ヨシュア記 14

Studie

   

1 イスラエルの人々が、カナンの地で受けた嗣業の地は、次のとおりである。すなわち、祭司エレアザル、ヌンのヨシュア、およびイスラエルの人々の部族の首長たちが、これを彼らに分かち、

2 モーセによって命じられたように、くじによって、これをつの部族と、半ばの部族とに、嗣業として与えた。

3 これはヨルダンの向こう側で、モーセがすでに他のつの部族と、半ばの部族とに、嗣業を与えていたからである。ただしレビびとには、彼らの中で嗣業を与えず、

4 ヨセフの孫が、マナセと、エフライムのつの部族となったからである。レビびとには土地の分け前を与えず、ただ、その住むべき々および、家畜と持ち物とを置くための放牧地を与えたばかりであった。

5 イスラエルの人々は、モーセ命じられたようにおこなって、その地を分けた。

6 時に、ユダの人々がギルガルのヨシュアの所にきて、ケニズびとエフンネのカレブが、ヨシュアに言った、「がカデシ・バルネアで、あなたとわたしとについて、神のモーセに言われたことを、あなたはごぞんじです。

7 主のしもべモーセが、この地を探るために、わたしをカデシ・バルネアからつかわした時、わたしは四十歳でした。そしてわたしは、自分の信ずるところを復命しました。

8 しかし、共に上って行った兄弟たちは、民のをくじいてしまいましたが、わたしは全くわがに従いました。

9 そのモーセは誓って、言いました、『おまえので踏んだ地は、かならず長くおまえと孫との嗣業となるであろう。おまえが全くわがに従ったからである』。

10 がこの言葉モーセられた時からこのかた、イスラエル荒野に歩んだ四十五年の間、は言われたように、わたしを生きながらえさせてくださいました。わたしは今日すでに八十五歳ですが、

11 今もなお、モーセがわたしをつかわしたのように、健やかです。わたしの今の力は、あの時の力に劣らず、どんな働きにも、戦いにも堪えることができます。

12 それでがあの語られたこの地を、どうか今、わたしにください。あのあなたも聞いたように、そこにはアナキびとがいて、その々は大きく堅固です。しかし、がわたしと共におられて、わたしはついには、が言われたように、彼らを追い払うことができるでしょう」。

13 そこでヨシュアはエフンネのカレブ祝福し、ヘブロンを彼に与えて嗣業とさせた。

14 こうしてヘブロンは、ケニズびとエフンネのカレブの嗣業となって、今日に至っている。彼が全くイスラエルのに従ったからである。

15 ヘブロンの名は、もとはキリアテ・アルバといった。アルバは、アナキびとのうちの、最も大いなる人であった。こうしてこの地に戦争はやんだ。

   

Komentář

 

City

  
The Siege and Destruction of Jerusalem by the Romans Under the Command of Titus, by David Roberts

In the ancient world cities were nearly nations unto themselves – they existed within walls, with their own laws and customs, generally centered on the common purpose of trade. This is not as much the case in the modern world, but we still tend to divide ourselves city by city in terms of sports teams, accents, music and culture, and still tend to generalize the character of people from other cities. It follows, then, that in the Bible cities represent various doctrines – collections of inter-related ideas about spiritual reality. Such doctrines can be based on anything from the Lord’s true teachings – the New Jerusalem seen by John in Revelation – to the falsity and heresy of Sodom and various cities obliterated by the people of Israel at God’s command. On the most personal level, a city can also represent the natural mind of one person – which makes sense since we each to some extent have our own doctrine and our own set of ideas and beliefs.