From Swedenborg's Works

 

天界の秘義 #0

Study this Passage

/ 10837  
  

天界の秘義

/ 10837  
  

Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.

From Swedenborg's Works

 

天界の秘義 #443

Study this Passage

  
/ 10837  
  

443. 他界では、霊魂、霊、死後の〈いのち〉について、生前どんな意見をもっていたか明確に感知できます。生前時のような状態が維持されると、考えることも同じで、その考えは口頭で明言するように、はっきり伝わってきます。わたしの感知したところでは、死後僅かしか経過していない人がいて、自分は霊を信じてはいたが、漠然とした生命に生き続ける程度にしか考えなかったと白状しました。生命は肉体にあるわけで、肉体の生命がなくなると、何か朦朧(もうろう)としたものが残ると思っていたそうです。したがって霊というと、幽霊に過ぎず、獣でも人間と違わない生命をもつと鵜呑みにしていました。今になってかれは、霊や天使が最高の光の中に生き、最高の理知、英知、幸福を味わい、言語に絶する感知力を備えていることを知って驚いています。漠然とした生命どころか、最高に明確で、明るい光の中にいるのに気づきました。

  
/ 10837  
  

Many thanks to Arcana Press for their permission to use this translation online.