The Bible

 

創世記 16

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1 アブラムサライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。

2 サライはアブラムに言った、「はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所におはいりください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。アブラムはサライの言葉を聞きいれた。

3 アブラムサライはそのつかえめエジプトの女ハガルをとって、アブラムとして与えた。これはアブラムカナンの地に年住んだ後であった。

4 彼はハガルの所にはいり、ハガルは子をはらんだ。彼女は自分のはらんだのを見て、女主人を見下げるようになった。

5 そこでサライはアブラムに言った、「わたしが受けた害はあなたの責任です。わたしのつかえめをあなたのふところに与えたのに、彼女は自分のはらんだのを見て、わたしを見下さげます。どうか、があなたとわたしの間をおさばきになるように」。

6 アブラムはサライに言った、「あなたのつかえめはあなたののうちにある。あなたの好きなように彼女にしなさい」。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライのを避けて逃げた

7 主の使は荒野にある泉のほとり、すなわちシュルの道にある泉のほとりで、彼女に会い、

8 そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライのを避けて逃げているのです」。

9 主の使は彼女に言った、「あなたは女人のもとに帰って、そのに身を任せなさい」。

10 主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、えきれないほどに多くしましょう」。

11 主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男のを産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。があなたの苦しみを聞かれたのです。

12 彼は野ろばのような人となり、そのはすべての人に逆らい、すべての人のは彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。

13 そこで、ハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる。

14 それでその井戸は「ベエル・ラハイ・ロイ」と呼ばれた。これはカデシとベレデの間にある。

15 ハガルアブラムに男のを産んだ。アブラムハガルが産んだの名をイシマエルと名づけた。

16 ハガルがイシマエルをアブラムに産んだ時、アブラム八十六歳であった。

   

From Swedenborg's Works

 

Arcana Coelestia #1927

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1927. By a fountain of waters in the wilderness. That this signifies natural truth that had not as yet attained to life, is evident from the signification of “a fountain of waters,” as being truth; and from the signification of “the wilderness,” as being that which as yet has but little vitality. Such also is the signification of this term in the internal sense in Luke, where the Lord is treated of:

The child [John] grew, and waxed strong in spirit and was in the wilderness until the day of his showing unto Israel (Luke 1:80).

That “a fountain of waters” and “the wilderness” signify these things, may be confirmed by very many passages from the Word; but as mention is very often made of “fountains” in what follows, and also of the “wilderness,” where their signification is the same as here, of the Lord’s Divine mercy the proof will there be given. What it is for truth not yet to have attained to life, will be evident from what is to be said presently.

  
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Thanks to the Swedenborg Foundation for the permission to use this translation.