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創世記 12

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1 時にアブラムに言われた、「あなたはを出て、親族に別れ、父のを離れ、わたしが示す地に行きなさい。

2 わたしはあなたを大いなる民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。

3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。

4 アブラムが言われたようにいで立った。ロトも彼と共に行った。アブラムハランを出たとき七十五歳であった。

5 アブラムサライと、弟のロトと、集めたすべての財産と、ハランで獲た人々とを携えてカナンに行こうとしていで立ち、カナンの地にきた。

6 アブラムはその地を通ってシケムの所、モレのテレビンの木のもとに着いた。そのころカナンびとがその地にいた。

7 時にアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」。アブラムは彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた。

8 彼はそこからベテルの東のに移って天幕を張った。西にはベテル、東にはアイがあった。そこに彼は主のために祭壇を築いて、主の名を呼んだ。

9 アブラムはなお進んでネゲブに移った。

10 さて、その地にききんがあったのでアブラムエジプトに寄留しようと、そこに下った。ききんがその地に激しかったからである。

11 エジプトにはいろうとして、そこに近づいたとき、彼はサライに言った、「わたしはあなたが美しい女であるのを知っています。

12 それでエジプトびとがあなたを見る時、これは彼のであると言ってわたしを殺し、あなたを生かしておくでしょう。

13 どうかあなたは、わたしの妹だと言ってください。そうすればわたしはあなたのおかげで無事であり、わたしの命はあなたによって助かるでしょう」。

14 アブラムエジプトにはいった時エジプトびとはこの女を見て、たいそう美しい人であるとし、

15 またパロの高官たちも彼女を見てパロの前でほめたので、女はパロのに召し入れられた。

16 パロは彼女のゆえにアブラムを厚くもてなしたので、アブラムは多くの、牛、雌雄のろば、男女の奴隷および、らくだを得た。

17 ところでアブラムサライのゆえに、激しい疫病をパロとそのに下された。

18 パロはアブラムを召し寄せて言った、「あなたはわたしになんという事をしたのですか。なぜ彼女がであるのをわたしに告げなかったのですか。

19 あなたはなぜ、彼女はわたしの妹ですと言ったのですか。わたしは彼女をにしようとしていました。さあ、あなたのはここにいます。連れて行ってください」。

20 パロは彼の事について人々に命じ、彼とそのおよびそのすべての持ち物を送り去らせた。

   

From Swedenborg's Works

 

Arcana Coelestia #1491

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1491. That 'Pharaoh called Abram' means that the Lord recalled to mind becomes clear from the meaning of 'Pharaoh' as knowledge. The knowledge itself, that is, the facts which the Lord absorbed when a boy, are here called 'Pharaoh'. Thus it is knowledge itself which so addressed the Lord, that is, Jehovah did so by means of knowledge. From this it is evident that the words used here mean that the Lord recalled to mind. Awareness came through knowledge, thus through Pharaoh, who, as stated, means knowledge.

  
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Thanks to the Swedenborg Society for the permission to use this translation.