1
「さあ、わたしたちは主 に帰ろう。主 はわたしたちをかき裂かれたが、またいやし、わたしたちを打たれた が、また包んでくださるからだ。
2
主は、ふつかの後、わたしたちを生かし、三日 目にわたしたちを立たせられる。わたしたちはみ前 で生きる。
3
わたしたちは主 を知ろう、せつに主 を知ることを求めよう。主 はあしたの光のように必ず現れいで、冬の雨 のように、わたしたちに臨み、春の雨 のように地を潤される」。
4
エフライム よ、わたしはあなたに何をしようか。ユダ よ、わたしはあなたに何をしようか。あなたがたの愛はあしたの雲 のごとく、また、たちまち消える露 のようなものである。
5
それゆえ、わたしは預言者 たちによって彼らを切り倒し、わが口 の言葉 をもって彼らを殺した 。わがさばきは現れ出る光 のようだ。
6
わたしはいつくしみを喜び、犠牲を喜ばない。燔祭よりもむしろ神 を知ることを喜ぶ。
7
ところが彼らはアダム で契約を破り、かしこでわたしにそむいた。
8
ギレアデは悪を行う者の町で、血 の足跡で満たされている。
9
盗賊が人を待ち伏せするように、祭司たちは党を組み、シケム へ行く道で人を殺す。このように彼らは悪しき事を行う。