Bible

 

サムエル記上 21

Studie

   

1 ダビデはノブに行き、祭司アヒメレクのところへ行った。アヒメレクはおののきながらダビデを迎えて言った、「どうしてあなたはひとりですか。だれも供がいないのですか」。

2 ダビデは祭司アヒメレクに言った、「王がわたしに一つの事を命じて、『わたしがおまえをつかわしてさせる事、またわたしが命じたことについては、何をも人に知らせてはならない』と言われました。そこでわたしは、ある場所若者たちを待たせてあります。

3 ところで今あなたのもとにパン五個でもあれば、それをわたしにください。なければなんでも、あるものをください」。

4 祭司はダビデに答えて言った、「常のパンはわたしのもとにありません。ただその若者たちが女を慎んでさえいたのでしたら、聖別したパンがあります」。

5 ダビデは祭司に答えた、「わたしが戦いに出るいつもの時のように、われわれはたしかに女たちを近づけていません。若者たちの器は、常の旅であったとしても、清いのです。まして、きょう、彼らの器は清くないでしょうか」。

6 そこで祭司は彼に聖別したパンを与えた。その所に、供えのパンのほかにパンがなく、このパンは、これを取り下げるに、あたたかいパンと置きかえるため、主のから取り下さげたものである。

7 その、その所に、サウルのしもべのひとりが、主のに留め置かれていた。その名はドエグといい、エドムびとであって、サウルの牧者の長であった。

8 ダビデはまたアヒメレクに言った、「ここに、あなたのもとに、やりかつるぎがありませんか。王の事が急を要したので、わたしはつるぎも武器も持ってこなかったのです」。

9 祭司は言った、「あなたがエラので殺したペリシテびとゴリアテのつるぎが、布に包んでエポデのうしろにあります。もしあなたがこれを取ろうとおもわれるなら、お取りください。ここにはそのほかにはありません」。ダビデは言った、「それにまさるものはありません。それをわたしにください」。

10 ダビデはそのサウルを恐れて、立ってガテの王アキシのところへ逃げて行った。

11 アキシの家来たちはアキシに言った、「これはあのの王ダビデではありませんか。人々が踊りながら、互にいかわして、『サウルを撃ち殺し、ダビデは万を撃ち殺した』と言ったのは、この人のことではありませんか」。

12 ダビデは、これらの言葉を心におき、ガテの王アキシを、ひじょうに恐れたので、

13 人々の前で、わざと挙動を変え、捕えられて気違いのふりをし、のとびらを打ちたたき、よだれを流して、ひげに伝わらせた。

14 アキシは家来たちに言った、「あなたがたの見るように、この人は気違いだ。どうして彼をわたしの所へ連れてきたのか。

15 わたしに気違いが必要なのか。この者を連れてきて、わたしので狂わせようというのか。この者をわたしのへ入れようとするのか」。

   

Komentář

 

Jehovah

  

The Lord, in the simplest terms, is love itself expressed as wisdom itself. In philosophic terms, love is the Lord's substance and wisdom is His form. Of course, we feel the Lord's love and hear His wisdom in many different ways, depending on our state in life and how receptive we are. That's why the Lord has so many different names in the Bible, and is referred to in so many different ways.