ヨブ記 1

Studie

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1 ウヅの地にヨブという名の人があった。そのひととなりは全く、かつ正しく、を恐れ、悪に遠ざかった。

2 彼に男の七人と女の人があり、

3 その家畜頭、らくだ頭、くびき、雌ろば頭で、しもべも非常に多く、この人は東の人々のうちで最も大いなる者であった。

4 そのむすこたちは、めいめい自分のに、自分のでふるまいを設け、その人の姉妹をも招いて一緒に食い飲みするのを常とした。

5 そのふるまいのがひとめぐり終るごとに、ヨブは彼らを呼び寄せて聖別し、早く起きて、彼らすべての数にしたがって燔祭をささげた。これはヨブが「わたしのむすこたちは、ことによったら罪を犯し、その心にをのろったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつも、このように行った。

6 ある神のたちが来て、主の前に立った。サタンも来てそのにいた。

7 主は言われた、「あなたはどこから来たか」。サタンは主に答えて言った、「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」。

8 主はサタンに言われた、「あなたはわたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか」。

9 サタンは主に答えて言った、「ヨブはいたずらに恐れましょうか。

10 あなたは彼とそのおよびすべての所有物のまわりにくまなく、まがきを設けられたではありませんか。あなたは彼の勤労を祝福されたので、その家畜は地にふえたのです。

11 しかし今あなたのを伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたのに向かって、あなたをのろうでしょう」。

12 主はサタンに言われた、「見よ、彼のすべての所有物をあなたのにまかせる。ただ彼の身にをつけてはならない」。サタンは主のから出て行った。

13 あるヨブのむすこ、娘たちが第一ので食事をし、酒を飲んでいたとき、

14 使者がヨブのもとに来て言った、「牛が耕し、ろばがそのかたわらで草を食っていると、

15 シバびとが襲ってきて、これを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。

16 彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「神のが天から下って、およびしもべたちを焼き滅ぼしました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。

17 彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「カルデヤびとが組に分れて来て、らくだを襲ってこれを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。

18 彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「あなたのむすこ、娘たちが第一ので食事をし、酒を飲んでいると、

19 荒野の方から大が吹いてきて、すみを撃ったので、あの若い人たちの上につぶれ落ちて、皆死にました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。

20 このときヨブは起き上がり、上着を裂き、をそり、地に伏して拝し、

21 そして言った、「わたしはの胎を出た。またでかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな」。すべてこの事においてヨブは罪を犯さず、また神に向かって愚かなことを言わなかった。

22 すべてこの事においてヨブは罪を犯さず、またに向かって愚かなことを言わなかった。